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皆さんにちは!!

Lパーソナルジムshuttleスタッフの楠です!!


ここ最近少しづつ暑い日が多くなってきました・・・

そして日に日にじめじめしてきているのではないかと思います。


今年は梅雨入りが遅いと言われていますが、またあのジメジメする日々は嫌になりますね・・・


少しづつこの時期から熱中症や脱水症も起きてくるかと思います。

今回は熱中症についてお話をさせていただきます!

これから本格的に暑くなってきますので小さいお子様がいる親御さん、ご年配の方も一度目を通していただき、少しでも予防になればと思います!





そもそも熱中症とは??

簡単に言うと今の季節のように熱くジメジメするような高温環境によって体内の水分などが失われ、体の不調が起こる事を熱中症と言います。

また、熱中症には4種類あり「熱失神」、「熱疲労」、「熱けいれん」、「熱射病」があります。



なぜ熱中症になるの??

私達の身体は「産熱」という体内で熱を生み出すシステムと「放熱」という熱を体の外に出すシステムがあります。熱を逃がす方法は「血液から汗を作りだし蒸発させることで熱を外に逃がすか、皮膚の表面から空気中に熱を逃がしています」


上記の方法は体温よりも気温低ければうまく身体がコントロールしてくれます。


体温よりも気温高ければ空気中に熱の放出が難しく、汗をかいて体温調節をすることになります。

ですが、気温が高く、湿度も高いと汗が蒸発せずに体温調整ができなくなります。

体温調整ができないことで機能障害を起こし、体温が上昇し続け熱中症になってしまいます。


暑い季節に熱中症が多い理由がなんとなくわかっていただけたでしょうか??

また、熱中症は体温調整がしにくい「子供やお年寄りにも多く起こりますし、屋内でも起こりえます。

また、汗をかくことで血液がドロドロになり血栓ができて、脳梗塞などにつながることもあるようですので水分補給がとても大事になります.

また、初期症状も熱中症に似ているようですので気を付けたいですね・・・




< 熱中症の症状 >

熱中症の自覚症状は頭痛、めまい、吐き気、立ちくらみ、倦怠感、嘔吐、けいれんなど様々な症状があります



< 熱中症予防 >

熱中症を予防するためには日常的に運動などを行うようして、暑さに負けない身体づくりが重要です。充分な睡眠と食事をとるようにしましょう。


スポーツ場面や外出中に汗をかいている場合は水分と塩分やミネラルが排出されるのでこまめな水分補給を忘れないようにしましょう。



水分補給では水だけを飲むのではなく、スポーツドリンクなどの経口補水液を飲むことがおすすめ。

現在では塩分タブレットなどが薬局などで手び入りますので、これらを組み合わせて摂取すればより熱中症のリスクを下げれますね!


また、緑茶やウーロン茶などカフェインが含まれる飲み物は避けましょう。

カフェインには利尿作用があり水分が失われる原因になります。

お茶であればミネラル入りの麦茶にしましょう。



また、熱中症になった際の回復に影響を与えるカリウムという栄養素も意識的に摂取するとなおいいです。

カリウムはアボカドやホウレン草、果物や海藻、豆類に多く含まれています。


この他にもなるべく薄手の涼しい服装を着用しましょう。

現在ではスポーツ用のシャツなどは吸汗、速乾性がとても優れています。


また日傘や帽子の着用や日陰を利用するなど、日差しを遮るようにしましょう!!





では、万が一熱中症になったら、なった・なった人がいた場合どう対処すればよいのでしょうか??


熱中症の応急処置

・涼しい場所に退避しましょう

・衣服をゆるめて身体を冷やす

・水分、塩分を補給する


これが基本になります。


また、症状がひどければ足を高くして休ませ、必要があれば氷や水で身体を冷やすようにしましょう。

特に首、わきの下、足の付け根などを冷やすようにしてください。


また、意識がはっきりせず水分を自身で摂取できない場合は無理に飲ませないようにしましょう。

※水分が気道に流れ込む可能性があります。


症状がひどい場合や意識障害がある場合は迷わず救急車を呼びましょう!!

また、環境省のHPでは熱中症の応急処置のわかりやすい表が掲載されていますのでそれを参考にするのもいいと思います!!


以上が熱中症についてです。

これからの季節どんどん熱中症になる方が増えてきます。


道端で急に倒れてしまう・・・

なんてことも起こりうる可能性があります。


皆さんもそうならないために熱中症対策をしっかりしてくださいね!


また、途中でもお話した通り

・適度な運動、トレーニング

・汗をかく習慣や汗をかける身体を作る

・充分な休息や睡眠


これらを少しづつでいいのでこの時期からでも実践してみてください!

特に運動、トレーニング、筋トレをすることで体力も付きますし、暑さに慣れることもできるので軽いウォーキングからでもいいのでスタートしてもて下さい。


まだまだ夏に入っていませんがこの時期から油断はできませんので、皆さんも気を付けてくださいね。


パーソナルジムshuttle 楠健司




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