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  • 執筆者の写真: 楠健司
    楠健司
  • 8月30日
  • 読了時間: 7分

「くびれ=腹筋」はもう古い?整えるのは体幹と“動き方”かもしれません



『腹筋を毎日しているのに、なぜかウエストにくびれができない…』

こんな悩みを抱えている方、実は多いのではないでしょうか?


実は、くびれが作れない原因は腹筋だけではなく

身体の動かし方や姿勢、骨盤の位置に隠れていることが多いです。


特に40代以降、骨盤や肋骨の動きが硬くなり

くびれを作るスペースが失われている可能性もあります。


今回は、40代からのウエストラインを美しく整えるために見直すべきポイント

体幹や姿勢改善の方法を紹介します。


腹筋、くびれ

腹筋してもウエストが変わらない…その理由とは


◎くびれ=腹筋はもう古い?


「腹筋を鍛えればくびれができる」と思っている方が多いですが

実はそれだけでは不十分です。


ウエストの引き締めには、腹筋を鍛えるだけでなく

身体全体の使い方を整えること、体幹を意識することが必要です。


特に、40代以降の体は「筋力が落ちる」のと同時に

肋骨や骨盤周りの動きが硬くなっていく傾向があります。


このような状態では、腹筋運動をどれだけ頑張っても

効果的にくびれを作ることはできません。




◎年齢とともに変化する「身体の使い方」


40代からは、筋肉量だけでなく、身体の柔軟性や可動域が狭くなるため

身体を自由に動かすことが難しくなります。


その結果、骨盤や肋骨がうまく連動せず

くびれが徐々に無くなってしまいます。


まずは「鍛える」ことよりも「動かす」「整える」ことが大切です。




くびれ、ウエスト


くびれができる身体には「骨格の余白(スペース)」が必要



◎くびれに必要なのは、肋骨と骨盤の“間”


くびれを作るためには、肋骨と骨盤の間にしっかりとしたスペースが必要です。

このスペースがあることで、横腹や腹横筋が使われやすくなり

くびれを作ることができます。


しかし、肋骨が開いていたり、骨盤が前傾しすぎていると

このスペースが狭くなり、くびれが見えにくくなるのです。


また、これらの骨格のゆがみが放置されると、下腹がぽっこり出る原因にもなります。




◎くびれを阻む日常のクセとは?


長時間の座り仕事やスマホ操作などで、姿勢が悪くなりがちです。

これらの姿勢が反り腰や猫背などの不良姿勢を招いてしまいます。


不良姿勢になることで骨盤の傾きや肋骨の開きが固定され、くびれができにくくなります。


長時間の座りっぱなしや立ちっぱなしも、筋肉のバランスを崩し

骨盤の歪みを引き起こす原因となります。


デスクワークや家事での長時間の座りっぱなしは

身体に負担がかかりやすいので注意しましょう。


また、呼吸が浅いと、横隔膜がうまく動かず

腹筋の奥にあるインナーマッスルが使われません。


その結果、ウエスト周りが引き締まらず、くびれがなくなってしまいます。




デスクワーク、姿勢不良


気をつけるべき日常の習慣



1.正しい姿勢を意識する


日常生活で最も大事なのは、姿勢です。

正しい姿勢を保つことで、身体のラインが自然に整い、くびれを作るための土台ができます。


立っているときも、座っているときもよい姿勢を維持しましょう。

例えば、座る時は足を組まないようにしたり、背もたれに寄りかからないようにする。


また、長時間同じ姿勢でいるのも避けましょう。

長時間の座りっぱなしや立ちっぱなしは

骨盤や肋骨に負担をかけ、姿勢を悪化させます。


30分や1時間ごとに身体を少しを動かしてみましょう。

伸びをするだけでも効果的です。


姿勢が崩れないように、日常から気を付けてみましょう。



2.食生活の改善で身体の中からサポート


美しいウエストを作るためには、外側の筋トレや姿勢だけでなく、食事も重要です。

なるべく低脂肪・高タンパクの食事を心がけ、脂肪を減らしていきましょう。


また、腸内環境を整えお通じをよくすることも大事です。

食物繊維や野菜は、腸内細菌の餌にになり腸内環境を整えてくれます。


様々な野菜で食物繊維を摂ることを意識しましょう。


その他にも水分が不足していると脂肪の燃焼ができなかったり

お通じが悪くなる場合もあります。


普段からしっかり水分を摂るように意識しましょう。




3.体幹トレーニングや筋トレ・ ストレッチを取り入れる


筋力が不足したり、身体が硬くなると、正しい姿勢を維持するのが難しくなります。


体幹トレーニングや筋トレを行うことで

姿勢を維持するための筋肉や体力をつけていきましょう。


トレーニングだけでなくストレッチをすることで

身体の柔軟性を高め筋肉のバランスを整えるために役立ちます。


これらはご自身でも実施することは可能ですが

計画的なトレーニングやご自身の姿勢の特徴を捉える必要があります。


なかなか1人では難しいと感じられる方は

パーソナルジムなど専門家の力を借りることも重要です。


自分で姿勢を変えたくて頑張ってたことが

実は逆に姿勢を崩す原因になっていたなんてこともあります。


1人で難しいと思った場合は専門家の力を借りましょう。




トレーニング


明日からできるウエストラインを引き締めるトレーニング


美しいウエストを作るためには、腹筋だけではなく体幹全体を鍛えることが大切です。

ウエスト周りを引き締めるためにおすすめのエクササイズをご紹介します。



1. ツイスト運動(ねじり運動)

ウエストをシャープにするためには、ねじる動き(回旋運動)が効果的です。

腹斜筋をターゲットにし、くびれを作りやすくします。


回旋運動、ツイスト

やり方

立った状態もしくは椅子に座った状態でで両手を胸の前に組み

上半身を右→左とゆっくりねじります。


ポイント

腰を反らさず、腹筋やウエストを捻じる意識で行いましょう。




2. プランク

体幹を強化する基本のエクササイズ

ウエスト周りを引き締めるだけでなく、全身をバランスよく鍛えることができます。


体幹、プランク

やり方

肘を肩の真下に置き、身体を一直線にしてお腹を上げます。

お腹を上げた状態で30秒〜1分キープしましょう。


ポイント

お腹を上に引き上げて凹ますようにし、腰が反らないように注意しましょう。




3. サイドプランク

横腹を鍛えるためのエクササイズ、くびれを作るには欠かせません。


サイドプランク、くびれ

やり方

横向きに寝て、肘を肩の真下に置き、身体を一直線にする。

横腹から身体を持ち上げるようにし、身体を上げた状態で姿勢を30秒キープ


ポイント

横腹を引き上げて、お尻が下がらないように意識しましょう。

肩が痛くなる人は、肘の位置が肩より上になっていないか

真上から見たときに胸が倒れていないかを確認してください。





まとめ


腹筋をしてもウエストにくびれができない理由は

単に腹筋を鍛えるだけでは不十分ということをご理解いただけたかと思います。


ウエストを引き締めるためには、身体の動かし方や姿勢

骨盤の位置を整えることが重要です。


特に40代以降、骨盤や肋骨の硬さがくびれを作るスペースを狭くし

効果的な引き締めが難しくなることもあります。


ウエストラインを美しく整えるためには、腹筋だけでなく

体幹や姿勢の改善を意識し、日常的な習慣を見直すことが鍵となります。


呼吸法や骨盤角度の調整、そして肋骨と骨盤の連動を意識した運動を取り入れ

毎日の姿勢や食生活の改善を行うことが大切です。


日常的に姿勢に気をつけ、食事や運動の見直しも行いながら

無理なく美しいウエストラインを作りましょう。


毎日の小さな習慣が、確実に変化を生み出します。





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