- 8 時間前
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「若い頃は少し食事を減らせばすぐに痩せたのに…」
「最近はあまり食べていないのに体重が落ちない」
「むしろ前より太りやすくなった気がする」
40代を過ぎてから徐々にこうなってきたと
仰られるお客様がとても多いです。
多くの方が年齢だから仕方ないと思っていますが、実はそれだけではありません。
ご自身でダイエットをされている場合や
食事を気を付けている場合に実は「食べなさすぎ」が痩せない原因になっているケースが非常に多いのです。
今日は、40代以降の身体に何が起きているのか
なぜ「食べないダイエット」が逆効果になるのかを、わかりやすくお伝えします。
年齢とともに体はどう変わるのか?

40代以降、身体には大きな変化が起こります。
① 筋肉量が自然に減る
何もしなければ、筋肉は少しずつ減っていきます。
筋肉が減ると基礎代謝も下がります。
基礎代謝が下がることでエネルギーをの消費が少なくなるとともに
リバウンドしやすい身体になってしまいます。
② ホルモンバランスが変化する
特に女性は更年期を境に女性ホルモンが大きく変動します。
これにより
・脂肪がつきやすくなる
・お腹周りに脂肪が集まりやすくなる
・むくみやすくなる
といった変化が起こります。
③ 代謝の回復力が落ちる
若い頃は多少無理をしてもすぐに戻りましたが、
年齢とともに身体は守りに入りやすくなります。
ここに「食べないダイエット」が加わると、どうなるでしょうか?
食べないと身体は『強い防御モード』に入る
私たちの体には「生き抜くための本能」があります。
食事量が必要カロリーを大きく下回ると、身体はこう判断します。
「エネルギーが足りない。これ以上減らすのは危険だ」
これがいわゆる 省エネモード(代謝抑制) です。
具体的には
・基礎代謝を下げる
・体温を下げる
・ホルモン分泌を抑える
・消費エネルギーを極力減らす
という変化が起こります。
つまり、痩せるために減らしたはずの食事が
逆に痩せない身体を作ってしまうのです。
年を重ねるにつれこの防御反応は強く出やすくなります。
食べない → 代謝が落ちる → さらに痩せない
という悪循環に入るのです。
40代以降は“筋肉の減少”が最大の落とし穴
特に注意したいのが筋肉です。
筋肉はエネルギーを多く消費する組織です。
食事量を減らし栄養が不足すると
身体は筋肉を分解してエネルギー源として使います。
40代以降はもともと筋肉が減りやすい年代です。
そこに食事制限が加わると、筋肉はさらに減ります。
筋肉が減ると
・基礎代謝がさらに低下
・冷えやすくなる
・疲れやすくなる
・痩せにくくなる
体重が少し落ちても、それは脂肪ではなく筋肉かもしれません。
結果として
・体重は軽いのにお腹は出ている
・以前より身体がたるんで見える
・脂肪が燃えにくくなる
という状態を生み出します。
ホルモンとストレスの影響
40~60代はホルモンバランスが大きく変わる時期です。
そこに極端な食事制限が加わると、身体は強いストレスを感じます。
ストレスが増えると分泌されるのが「コルチゾール」というホルモンです。
このホルモンが増えると
・お腹周りに脂肪を溜め込みやすくなる
・むくみやすくなる
・血糖値が不安定になる
つまり頑張っているのに、お腹だけ痩せない
という状態が起こりやすくなります。
「食べない」ではなく「整える」

40代以降のダイエットで大切なのは
若い頃と同じやり方をしないことです。
必要なのは
・必要最低限のカロリーを確保する
・タンパク質をしっかり摂る
・軽い筋力トレーニングを取り入れる
・極端な糖質カットをしない
ことです。
特にタンパク質は、筋肉維持のために非常に重要です。
「そんなに食べて大丈夫?」
と思うくらいが、実はちょうどいい場合もあります。
食べることは、代謝を守ることです。
40代以降のダイエットは
「“減らすよりも“守る”」がキーワードです。
守るべきものは
・筋肉
・代謝
・ホルモンバランス
・体力
食べないことでこれらを削ってしまうと
結果的に痩せにくく、疲れやすい身体になります。
まとめ
40代・50代・60代のダイエットは
若い頃と同じ方法ではうまくいきません。
食べないことで一時的に体重が落ちても
・代謝が落ちる
・筋肉が減る
・脂肪が残る
リバウンドしやすくなるという結果につながります。
本当に目指すべきなのは
きちんと食べて、代謝を守りながら脂肪を落とすこと
年齢はハンデではありません。
正しい方法を選べば、身体は必ず変わります。




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