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  • 執筆者の写真: 楠健司
    楠健司
  • 17 時間前
  • 読了時間: 6分

大事なのは、肩と姿勢のバランスだった?


ノースリーブを着たときに気になる「二の腕」。

実は、二の腕だけを鍛えても、思うようにスッキリしないことが多いのです。

その理由は、肩の位置や巻き肩といった姿勢バランスにあります。


この記事では、見た目が変わる

「二の腕の見せ方」と「整え方」について、分かりやすく解説します。



二の腕


「二の腕が太い」は見え方の問題


「ダイエットして体重は落ちたのに、なぜか二の腕だけ細くならない」

「筋トレを続けているのに、むしろがっちりして見える気がする」

そんな悩みを抱えている人はとても多いです。


実はその原因の多くが

「脂肪の量」や「筋肉の不足」ではなく

体の使い方や姿勢のバランスにあります。



特に、二の腕の見え方に影響するのが

肩関節や肩甲骨の位置など、上半身の姿勢全体が関係しています。




二の腕の太見えの正体とは


人の身体は、日ごろの生活習慣によって

知らず知らずのうちに姿勢が崩れていきます。


特に現代人に多いのが

  • 肩が内側に巻き込まれる → 巻き肩

  • 首が前に出ている    → ストレートネック

  • 背中が丸まりがちな   → 猫背姿勢

  • スマホ・パソコンによる → 前傾姿勢


こうした姿勢のせいで

二の腕の筋肉が「本来よりも太く、そして短く見える」傾向があります。


肩が内に巻き込むことで、腕は身体の前方へズレてきます。

すると、上腕の外側がせり出したようなシルエットになり

まるでボリュームが増したように見えてしまうのです。



さらに猫背では、肩甲骨が開いてしまい、腕の付け根が不安定になります。

その結果、二の腕が「だらん」と垂れた印象になり

重たく、締まりのないラインに映ります。



二の腕を細く見せるには


見た目に大きく関わるのは

実は筋肉の量そのものよりも、骨格と筋肉の位置関係が大事です。


肩・肩甲骨・腕の配置が正しい場所にあることが

二の腕が細く見えるための条件です。


たとえば、同じ腕の太さでも、

  • 肩甲骨が自然な位置にある

  • 胸が開いている

  • 腕が正しいポジションにおさまっている


この状態なら、二の腕は実際よりも細く感じられます


逆に、肩が前に入り込んでいたり、肋骨が下がっていると

腕全体が身体の横に押し出される形になり、横幅が強調されてしまいます。


その結果「なんか二の腕だけ太く見える…」と感じる原因になっています。


姿勢、姿勢不良


筋トレが逆効果になることもある?


二の腕を細くしたいっと言って

トレーニングをすれば細くなると思っている方も多いと思います。


もちろん、筋肉を動かすことは身体にとって重要です。

しかし、土台となる肩の位置や姿勢が崩れていると

筋トレは思わぬ方向に効いてしまいます。



たとえば、腕立て伏せやなど上半身のトレーニングをしているときに

  • 肩がすくんだまま腕を動かしている

  • 背中や肩甲骨がうまく連動していない

  • 首が前に出たままのフォームでトレーニングしている


こうした状態では、ターゲットにしたい筋肉に効かないばかりか

二の腕の外側が硬く張り出してしまい、逆に太く見えるようになります



「筋トレをしているのに見た目が悪化した」と感じる人は

トレーニング中の姿勢が大きく関わっている可能性があります。


そういった方はトレーニング中の姿勢や筋肉の正しい使い方を習得する必要があります。




二の腕は「姿勢」で細く見える


ここで改めて強調したいのが

二の腕は単体で存在していないということ。


実際には、肩・背中・骨盤・足の裏まで、全身の姿勢と連動して成り立っています。


上半身が前に倒れれば、肩の位置がズレて、腕のラインも崩れます。

骨盤が後傾すれば、背骨全体のカーブが失われ、猫背が強くなります。


つまり、二の腕の見た目を変えるためには

「肩だけ整えればいい」わけでも、「腕だけ鍛えればいい」わけでもないということ。


必要なのは、次のようなトータルの意識

  • 身体全体で重力にまっすぐ立つ姿勢を思い出すこと

  • 肩甲骨を含めた“後ろ側の筋肉”を日常的に使うこと

  • 反り腰や猫背など、自分の姿勢のクセを自覚すること


この「全身のつながり」を整えることで、結果的に二の腕も細く見えます。




「見た目が変わる」には


多くの人が、筋トレやダイエットの「量」や「期間」で結果を測ろうとします。

けれど、本当に重要なのは、「どこから整えるか」という順番です。


筋トレよりも先に整えるべきは、姿勢。

ダイエットよりも先に確認すべきは、肩のポジションや骨格のゆがみです。


この順番を間違えず、正しい土台の上で身体を動かしていくことで、

見た目の変化は早く・大きくなります。



トレーニング

細く見せるではなく実際に細くするには?


二の腕を細く見せるのではなく

実際に細くしたい場合はどうするか


これも筋トレしたからその部位が痩せるというのは幻想です。


痩せるという現象はあくまで全身に生じるもので

その際に二の腕”も”痩せるというのが正しい表現になると思います


ただ、ここで言及したように姿勢などを整えておくこと

さらに二の腕の筋肉やその周囲の筋肉の使用頻度を上げておきながら

痩せていくことで

脂肪がエネルギーとして運ばれていく際に必要になる血流の全体量が上がれば

”痩せやすい状態”は作れるかもしれないという仮説の元

運動・トレーニング・ストレッチを利用していただきます。


トレーニング・ストレッチをするだけは減りませんが

合わせ技で結果として二の腕も正常に減らす

これが二の腕痩せに重要な考え方です


まとめ


二の腕が太く見える本当の原因は、脂肪でも年齢でもありません。

大半は、「本来の位置からズレてしまった体の使い方」にあります。


そして、ズレたまま筋トレをしても、望んだ見た目は手に入りません。

だからこそ、まずは体を整えること。

特に、肩・背中・胸まわりの使い方をリセットすることが、最短ルートです。


細く見せたいなら、鍛える前に整える。

それが、無理なく自然に“すっきりとした二の腕”を手に入れるための第一歩です。




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