- 楠健司

- 8月2日
- 読了時間: 8分
最近毎日暑い日が続いています。
この暑さでイベントが中止になったり、日常生活にも支障が出るレベルの
暑さといっても過言ではないと思います。
その暑さの中で毎日、家事や育児、お仕事などに忙しい方が多いと思います。
お子さんがいるご家庭では、夏休みでさらに忙しい・・・
なんてお声もよく聞きます。
そしてそれ以外にもよく聞くこととして
・最近身体がだるい
・体調が崩れやすい
・朝起きても疲れが取れていない
・食欲がない
こういった声をお客様からお聞きします。
これらはもしかしたら 夏バテかもしれません。
今回は、夏バテの原因と、皆さんが日常の中で無理なく取り入れられる
予防&改善のコツをご紹介します。

そもそも夏バテとは?
夏バテとは、高温多湿の気候や冷房による体温調節の乱れなどによって
自律神経が疲れたり、体内の水分・食事の栄養バランスが崩れることで起こる体調不良のことです。
主な症状としては
身体がだるい
疲れやすい
食欲不振
頭痛やめまい
寝つきが悪い、熟睡できない
朝起きてもスッキリしない
これらがあげられます。
特に、家事や育児で動き回っている主婦層の方は
気づかないうちに体力が消耗し、慢性的な疲れがたまったりしやすいです。
夏バテの主な原因
夏バテの原因はいくつかの要素があります。
ご自身に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
自律神経の乱れ
冷房の効いた室内と、暑い屋外との温度差によって身体が混乱し
自律神経の乱れの原因に
栄養不足
夏場な食欲が低下し、そうめんやうどんなどの冷たい麺類や
簡単に食べれるものが多くなるため、栄養に偏りができやすい
胃腸の冷え
ついつい室内で冷たい飲み物やアイスを食べすぎてしまうと
胃腸が疲れて弱り機能が低下します
※暑い外であれば身体を冷やすために冷たいものは摂取しましょう。
水分・塩分の不足
汗で失われる水分とミネラルが不足してしまう
これらの様々な乱全身の倦怠感、睡眠の質が低下したり
免疫力の低下、肩こり頭痛などの身体の不調が起こりやすくなってしまいます。
また、水分や塩分が不足することで熱中症のリスクが高まりますので
この時期は注意が必要になります。

夏バテ予防と改善法
夏バテの原因が分かったところで
ここからは夏バテで予防と改善についてです。
これから紹介するものは、「1つだけをやれば改善する!」と思わずに
それぞれ少しづつ、日常で意識していただきたい内容です。
1. 朝食を食べる
お仕事の前や、小さいお子様がいるご家庭だと
朝はとても忙しく、時間がないと仰られる方が多いです。
朝食をパンとコーヒー1杯だけで済ませてしまう方も多いと思います。
実は朝食を摂ることで、体内時計のリズムが整い自律神経の働きを良くしてくれます。
また、朝食にいろんな品目を沢山食べることで
栄養をしっかり摂れるため、栄養バランスが整えやすくなります。
その他にもプラスの効果があり、ダイエットにおいても朝食は大切です。
朝作るのが大変な方は、晩御飯のおかずを多めに作り
余ったものを翌朝に食べれば、大きな負担にならないと思います。
2.栄養バランスの良い食事を心がける
暑いとそうめんやうどんの冷たい麺類だけの食事になりがちになります。
ただ、麺類などの炭水化物だけだとエネルギー源にはなっても
身体を回復させる栄養素のビタミンやたんぱく質が不足してしまいます。
夏バテ対策におすすめの食材として役立つものと、栄養素の働きを一部紹介します。
豚肉・玄米・うなぎ:ビタミンB1 → 疲労回復
梅干し・酢・レモン:クエン酸 → 代謝の促進
味噌・ヨーグルト :発酵食品 → 腸内環境改善
卵・魚・豆腐・納豆:たんぱく質 → 筋力・免疫力維持
→「豚しゃぶサラダ」「冷やし中華+温玉+野菜+わかめ」など、冷たくても栄養がとれる
メニューもありますので、工夫してみてください。
3.こまめな水分・塩分補給を意識する
のどが渇いたと感じる前に、少しずつ水分を摂るようにしましょう。
また、汗をかくと塩分も失われるため、水だけでなく
ミネラル入りの麦茶や経口補水液、塩分タブレットなどを持ち歩くのもおすすめです。
特に汗をよくかきやすい時期なので、のどが渇いてなくても
こまめに水分補給をするように心掛けてください。
水分補給は水やお茶だけでなくお味噌汁や、野菜スープなどを食事に入れることで
塩分を一緒に水分補給もできますので、お食事に汁物を入れてみてください。
4. お風呂はシャワーだけで済ませない
夏はついシャワーだけで済ませがちですが
実は湯船につかることが疲労回復にとても大切です。
また、湯船につかることでしっかり汗をだす練習をしておくこともこの時期は
とても大事になってきます。
夏でも汗がかけなくて悩んでいる方も多いですが
汗がかけないと体温がこもりやすかったり、熱中症のリスクが上がってしまいます。
疲労回復とともに、汗をかくためにも湯船に浸かってみましょう。
だいたい、38〜40℃のぬるめのお湯に10〜15分浸かったり、半身浴でもいいです。
就寝の1〜2時間前に入ることで、副交感神経が優位になり
リラックスすることで、入眠がスムーズになることで睡眠の質も上がります。
注意として入浴後すぐにクーラーや扇風機で身体を冷やさないように
気を付けてください。
これらの行為は汗をかきにくくしてしまいます。
理想は入浴後、汗ができきるまでは水分補給しつつタオルドライをしましょう。
5.冷房と上手に付き合う
子どもが暑がるからつい家の冷房を強めにしてしまったり
外出中の外と室内の暑さで、身体の調子がおかしくなりそうです・・・
こんなお声をよく聞きます。
皆さんが思っているように
室内外の温度差が大きいと、自律神経が疲れてしまいます。
外出時は仕方ないですが、せめてお家では室内の温度に気をつけてみましょう。
また、直接風が当たらないように自分の位置や風向きを工夫しいたり
サーキュレーターで空気を循環させるなどしてみましょう。
身体を冷やさないよう、足元には薄手の靴下やレッグウォーマーもおすすめです。
6.適度な運動やトレーニング
軽い運動は交感神経と副交感神経のバランスを整える効果があり
身体の調整力が回復します。
また、運動をすると消化器官の働きが活発になり、食欲が出やすくなります。
夏バテによる食欲不振の改善につながる可能性があります。
その他にも軽い運動は深い眠りを促し、睡眠の質が向上します。
良質な睡眠は体力の回復・ストレス解消に重要ですし、運動で汗をかく習慣がつくと
汗腺の働きが良くなり、暑さに強い体になります。
この厳しい暑さに負けないためにも、運動やトレーニングを
少しづつでいいので取り入れて、体力をつけていきたいところです。

まとめ
毎日続く猛暑の中で、家事や育児、仕事に追われていると
自分の体調の変化に気づかないまま無理をしてしまいがちです。
なんとなく疲れが取れない、食欲がない、寝てもスッキリしない
そんなときは、夏バテのサインかもしれません。
そんなときは
1.朝ごはんをしっかり食べる
2.冷たい麺類ばかりでなく、たんぱく質やビタミンを意識した食事を心がける
3.こまめな水分と塩分の補給
4.湯船につかる時間を作る
5.冷房との上手な付き合い方を見直してみる
6.適度な運動やトレーニングを日常で取り入れる
どれも少しずつで大丈夫なので、日常の中で意識して取り入れてみてください。
自分のための時間やケアを特別なことと思わずに
毎日の暮らしの中に自然に取り入れていけると
心も体もぐっと軽くなっていきます。
この夏を少しでも快適に、元気に過ごせるように
まずはできることから、無理なく始めてみてくださいね。
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そして維持するためには何が必要かを
知っていただければと思います
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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