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  • 執筆者の写真: 楠健司
    楠健司
  • 2024年6月13日
  • 読了時間: 6分

更新日:6月19日

本日はダイエットやトレーニングではなく

ここ最近暑い日が多いため皆さんが気を付けるべき

「熱中症」についての内容となります。


近年ではじめじめした暑さが続いており

より一層熱中症対策や予防が重要になってきています。


この時期あたりから少しづつ、熱中症や脱水症も起きてくるかと思います。

熱中症は油断していると、命に係わることもあります。

小さいお子様がいる親御さん、ご年配の方も一度目を通していただき

少しでも予防になればと思います。


熱中症



そもそも熱中症とは??

高温多湿な環境の中で、体温調節がうまくいかず

体に熱がこもってしまうことによって起こる障害です。


熱中症には4種類あり「熱失神」、「熱疲労」、「熱けいれん」、「熱射病」があります。




なぜ熱中症になるのか

私達の身体は「産熱」という体内で熱を生み出すシステム

「放熱」という熱を体の外に出すシステムがあります。


熱を逃がす方法は「血液から汗を作りだし蒸発させることで熱を外に逃がすか、皮膚の表面から空気中に熱を逃がしています」


上記の方法は体温よりも気温が低ければうまく身体がコントロールしてくれます。


体温よりも気温が高ければ空気中に熱の放出が難しく

汗をかいて体温調節をすることになります。


ですが、気温が高く、湿度も高いと汗が蒸発せずに体温調整ができなくなります。

体温調整ができないことで機能障害を起こし、体温が上昇し続け熱中症になってしまいます。




 熱中症が起きやすい人・場所と時間帯


起きやすい人

  • 高齢者(暑さを感じにくく、体温調節機能が低下)

  • 幼児(体温が上がりやすく汗をかきにくい)

  • 肥満の人(体熱がこもりやすい)

  • 持病のある人(糖尿病、心臓病、腎臓病など)


起きやすい場所

  • 車内(5分で50℃を超えることも)

  • 体育館や教室

  • 屋外作業現場

  • 風通しの悪い室内


起きやすい時間帯

  • 11時~15時(気温が最も高くなる時間帯)

  • 夕方も要注意(熱がこもっていて涼しくなっていない)


熱中症は体温調整がしにくい

「子供やお年寄り」だけでなく持病がある人にも起こりえます。


また、汗をかくことで血液がドロドロになり血栓ができて

脳梗塞などにつながる可能性もあります。

脳梗塞の初期症状も熱中症の症状に似ているのでよりこの時期は注意が必要です。


それらを予防するためにも水分補給がとても大事になります.。


水分補給

< 熱中症の症状 >

熱中症の症状は、重症度によって3段階に分けられます。


軽度(Ⅰ度)

体に異変を感じ始める段階です

  • めまい、立ちくらみ

  • 筋肉のけいれん(足がつる)

  • 大量の発汗、皮膚が冷たく湿っている



中等度(Ⅱ度)

体が明らかに異常な状態

  • 頭痛

  • 吐き気・嘔吐

  • 倦怠感(体がだるい)

  • 判断力の低下、集中力の低下



重度(Ⅲ度)

命の危険がある緊急状態

  • 意識障害(呼びかけに反応しない)

  • けいれん発作

  • 体温が40度以上に上昇

  • 汗が出ず、皮膚が乾燥して熱い




< 熱中症予防 >

熱中症を予防するためには日常的に運動などを行うようして、暑さに負けない身体づくりが重要です。充分な睡眠と食事をとるようにしましょう。


スポーツ場面や外出中に汗をかいている場合は水分と塩分やミネラルが排出されるのでこまめな水分補給を忘れないようにしましょう。



水分補給では水だけを飲むのではなく、スポーツドリンクなどの経口補水液飲むことがおすすめ。

現在では塩分タブレットなどが薬局などで手び入りますので、これらを組み合わせて摂取すればより熱中症のリスクを下げれます。


また、緑茶やウーロン茶などカフェインが含まれる飲み物は避けましょう。

カフェインには利尿作用があり水分が失われる原因になります。

お茶であればミネラル入りの麦茶にしましょう。



また、熱中症になった際の回復に影響を与えるカリウムという栄養素も意識的に摂取するとなおいいです。

カリウムはアボカドやホウレン草、果物や海藻、豆類に多く含まれています。


この他にもなるべく薄手の涼しい服装を着用しましょう。

現在ではスポーツ用のシャツなどは吸汗、速乾性がとても優れています。


また日傘や帽子の着用や日陰を利用するなど、日差しを遮るようにしましょう。


トレーニング 熱中症予防

では、万が一熱中症になった場合や

なっている人に出くわした場合どう対処すればよいのでしょうか??


熱中症の応急処置

・涼しい場所に退避しましょう

・衣服をゆるめて身体を冷やす

・水分、塩分を補給する


これが基本になります。


また、症状がひどければ足を高くして休ませ

必要があれば氷や水で身体を冷やすようにしましょう。

特に首、わきの下、足の付け根などを冷やすようにしてください。


意識がはっきりせず水分を自身で摂取できない場合は

無理に飲ませないようにしましょう。

※水分が気道に流れ込む可能性があります。


症状がひどい場合や意識障害がある場合は迷わず救急車を呼びましょう。


令和7年度より環境省では「熱中症警戒アラート」という

サービスを運用しています。

熱中症が起こるリスクのある地域を教えてくれたり

メールや・LINEで注意喚起をしてくれます。


近年の暑さだとこういったもので、予防と自衛をすることは非常に重要です。

下記にURLを記載しておりますので、一度目を通してみてください。


環境省URL

(スマートフォン)https://www.wbgt.env.go.jp/sp/



まとめ


これからの季節どんどん熱中症になる方が増えてきます。


道端で急に倒れてしまう。

なんてことも起こりうる可能性があります。


そうならないために熱中症対策をしっかりしてください。


また、熱中症予防として

・適度な運動、トレーニング

・汗をかく習慣や汗をかける身体を作る

・充分な休息や睡眠


これらが大事な要素です。

熱中症の意ならないために、少しづつ無理のない範囲で

運動やトレーニング、汗をかく習慣を身につけましょう。


特に運動、トレーニング、筋トレをすることで体力も付きます。

暑さに慣れることもできるので軽いウォーキングからスタートしてみて下さい。





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最後まで読んでいただきありがとうございました。



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